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Virgin Mary Monsignor Carl Reid 教区長
Msgr Carl Reid Protonotary Apostolic
カール・リード
Fr. Yamaoka 主任司祭
山岡ジョセフ
e-mail: olscjapanjoe@yahoo.co.jp
Fr. Kajiwara 退職司祭
ラファエル梶原史朗
e-mail: raphael@td5.so-net.ne.jp
特別典礼奉事者
アブラハム田中信彦
特別典礼奉事者・ウェブ管理
ヨハネ・エフレム浜田直樹



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4月の礼拝のお知らせ         2023年2月1日  

カンタベリーの聖オーガスチン会衆

  

  主任司祭 山岡ジョセフ司祭

    退職司祭 梶原史朗司祭 

12月には、神様の大きな恵みと、
イエズス会修道院長さまのお祈りとご許可を頂き、東京での、
第2回の南十字星の聖母属人教区のミサを、
修道院チャペルで行うことができました。
ごくささやかな集いではありますが、私達のミサをお捧げ
できる感謝と喜びに満たされたひとときとなりました。

次回も相変わらずのコロナ禍のもとですが、
来る4月21日(金)午前11時から、

ごミサをし、12時から別室で各自持参の軽い昼食を頂き、
午後1時には解散という前回と同じ計画で、
ミサの集いをすることになりました

参祷人数は4・5人ぐらいです。

  手指消毒、マスク、社会的距離、を励行します。

どうぞ、ご参下さい。

              記 

 時:2023年4月21日(金)11時、

所:イエズス会修道院     東京都練馬区上石神井4-32-11。

Tel;03−3929―0847   

西武新宿線;武蔵関駅下車、徒歩15分

○修道院の受付(窓口)のシスターに案内を乞うと、チャペルへ

案内してくださいます

    • 献金があります。

以上



お知らせ(2022年12月25日) blockNotice

侵入者により書き換えられる被害に遭っていた南十字星の聖母属人教区のウェブサイトは2022年12月25日現在、復旧しています。復旧前にアクセスしていた場合、ブラウザーのキャッシュに悪意のある情報が保存されたままになっている可能性があります。アクセスする前に念のため、あらかじめキャッシュをクリアしておくなどの対策を取るようお願いします。

なお、当サイトには被害がないことを確認しています。




お知らせ blockNotice

日本キリスト聖公会は、主なる神の御許にお返しされ、新しく属人区カンタベリーの聖オーガスチン会衆として生まれました。今日までの歩みは、 NKSKK ホームページ 欄にあります。

(2015. 2)

The life of the Nippon Kirisuto Sei Ko Kai has been returned to the hands of the Lord our living God, and reborn as the Ordinariate Community of St. Augustine of Canterbury. Our journey until now may be found at the NKSKK Home Page.

(February, 2015)















わたしたちについて  About Us

(2018年11月23日 )

2015年1月12日、千代田区三番町のローマ教皇大使館聖堂において、日本聖公会退職主教であったラファエル梶原史朗師は3名の信徒と共にカトリック教会に受け入れられ、教皇様の特免によって、教皇大使チェノットゥ大司教様から、14日に助祭叙任、15日に司祭に叙階され、オーストラリアの南十字星の聖母属人教区に登録されました。

それとともに、このカンタベリーの聖オーガスチン(日本語)会衆は、属人教区に所属する小さな会衆(共同体)として誕生しました。名前は、教区長ハリー・エントウイッスル Harry Entwistle 師父の命名によります。当初、「(日本語)会衆」と名付けられましたが、のちに「(日本語)」が取られました。また、「属人区」という呼び方も「属人教区」に変わりました。

カトリック教会には二人の聖オーガスチンがおられます。一人は『告白録』でも有名な大神学者,北

アフリカのヒッポの司教聖アウグスチヌスです。もう一人は、教皇グレゴリウス1世から596年に、40人の修道士たちを率いてアングリアすなわちイギリスに派遣された聖アウグスチヌスです。ケント王に厚遇されて王国内に伝道し、のちにカンタベリーの初代大司教とされました。英語では、カンタベリーの聖オーガスチンと呼ばれています。この聖人は、南十字星の聖母属人教区の守護聖人ですが、その名が、大海の砂浜の砂の一粒より小さいわたしたちに与えられたのでした

属人教区Personal Ordinariate)とは何ですか

地球上に区割りされた土地に立てられた教会の最小単位の共同体を「教区」といいます。大抵は大きな都市の名前が付いています。パリ教区とか、東京教区とかいうもので、

教皇様から任命された司教(Bishop)がその長を務めます。
これに対し属人教区は、土地の上にではなく、教皇様に任命された教皇直属の司教(Bishop)あるいは教区長(Ordinary)の周りに設立された共同体で、属人の教区と言ってよいものです。

いつ設立されましたか

前世紀後半から特に激しくなった世俗主義の嵐の中で、教会の司祭職に女性を叙任すべきであるという人権主義の運動が起こり、人びとの心と考えを荒れさせました。それは聖公会にも伝えられている使徒的伝統に反するゆえに容認できないと悩んだ聖公会の主教、司祭、信徒たちは使徒座に、聖公会としての伝承を保ったまま、ローマ教皇との交わりの中にいれてほしいと、度々、また強く請願を致しました

これに応えるため祈りの内に準備されたベネディクト16世教皇は、2009年11月4日付で、使徒憲章『Anglicanorum Coetibusアングリカノールム・チェティブス』私訳「聖公会の会衆」)を発布されました。そしてその後、2年を経て2011年1月1日、イギリスに、ウオルシンガムの聖母属人教区、6か月後に、北米(カナダを含む)大陸に、聖ペトロの椅子属人教区、そして2012年6月に、オーストラリア大陸に、南十字星の聖母の属人教区設立されたのでした。

今回の属人教区設立は、ローマの使徒座との交わりを切に願う聖公会の聖職信徒が、礼拝と霊性を携えたまま受け入れられ、カトリック教会の一部分として設立されたものです。これは、悩める聖公会人の魂を本当にっ救うものでした。

さらに教皇様は、普遍のカトリック教会が、更に満ち満ちた姿を現すために、北方の英国に培われた礼拝と霊性をもって普遍教会に奉仕することをもお求めになりました。 もとより日本の小さなわたしたちが、それに直接貢献できることはありませんが、すべては、主の思し召しのうちにあることとして感謝しています。

そして、2015年11月には、属人教区の教会で使用するためのミサ典礼書『 Divine Worship: The Missal』が出版され、待降節第1主日から、用いられ始めました。教会暦、聖書日課、式次第、奉献文などはローマ・ミサ典礼書と同一です。しかし、宗教改革以前からの祈祷文のほかに、宗教改革後に英国で養われた祈祷文や礼拝音楽が、香り豊かに取り入れられていることは驚くべきことでした。

なお、わたしたちのこの聖オーガスチン会衆に続いて、2016年6月24日に、広島教区の助祭であったパウロ山岡功典師が、同じく駐日教皇大使チェノットゥ大司教様によって司祭に叙階され、カンタベリーの聖ローレンス会衆が広島に誕生し、南十字星の聖母属人教区の日本の会衆は二つなりました 。

わたしたちの使命

わたしたちの思いは、常に、キリストの福音への応答(祈り、黙想、礼拝、奉仕)にあり、また、福音の宣教(伝道)にあります。

そこに深く思いを集中するとき、キリストご自身との深い一致への願いが生まれ、またそこから教会の一致への希望も生まれて参ります。

属人教区の信徒たちは通常、カトリック小教区や修道会のミサに出席し、その交わりの中でご聖体を拝領し、信徒として奉仕をしています。司祭は、ミサの共同司式、説教などの務めにも与り、教区信徒の告解を聞いたり、相談に与ることもあります。また、年に三回ほど、カンタベリーの聖オーガスチン会衆としてミサを献げております。

わたしたちの務めは、カトリック教会の中にあって、キリストへの応答と宣教をすることであり、教会とともに巡礼者としての道を歩き続けることであります。
公教要理、カテキズムの講義、また相談ごとのご希望がありますなら、司祭は何時でも、どこへでもお訪ね致します。




          
             
カンタベリーの聖オーガスチン会衆、 カンタベリーの聖ローレンス会衆のための祈り
For the Ordinariate communities of St. Augustine of Canterbury Tokyo,
and St. Lawrence of Canterbury Hiroshima


いつくしみ深い全能の神よ、あなたは先に教会のうちに属人教区を立て、またこの国にも二つの小さな日本語会衆をお立てになりました。この恵みに深く感謝し、常にその使命を悟らせてください。わたしたちが常に教会の一致と平和を祈り、あなたの福音を証して大きな喜びに満たされ、多くの人とともに絶えず復活の命と平和の道を辿ることが出来ますように。 聖霊の交わりの中で、あなたとともに世々生き、支配しておられるわたしたちの救い主、尊き御子イエス・キリストによって。アーメン。

Almighty and Merciful God, who hast installed the Personal Ordinariate of Our Lady of the Southern Cross in thy Church, and also hast installed two small communities even in this country; By thy great mercy, we beseech thee that, in giving thanks for this grace, we may understand our mission which thou hast given; Praying for the Unity and Peace of thy Church, being filled with great pleasure in witnessing thy Gospel, we may follow thy path of the Resurrection and Peace with all our people always, through Jesus Christ thy Son our Lord, who livest and reignest with thee, in the unity of the Holy Spirit, ever one God, world without end. Amen.






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