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シスター マリア勝 の黙想

今年の1月19日、クリスト・ロア修女会(西東京)のシスター勝(管区長)のご依頼で、天に召されたシスター マリア・テレジア中村勝子姉の出棺・火葬の祈りをしました。

その時、故人の略歴と短い黙想が前もって私の手元に届けられましたの。お許しを得て御 披露させていただきます。 ( RSK )

シスター中村の略歴

シスター中村は1947年12月24日、22歳の時、麹町(イグナチオ)教会で ミッチェル神父から受洗。1949年5月29日、同教会にて堅信。

1951年4月3日、アスピラントとしてクリストロア会に迎えられる。
1956年2月11日に、初誓願を立てられた。

以来60年近く、田無、西宮、木更津、御殿場で主に院内の仕事をしておられた。
4年前からは清瀬の信愛病院と最後のミッションとなったベトレヘムの園病院で療養生活。

東京都足立区にて出生、5人兄弟の2番目で、とても仲のいいご家族。
修道会に入会するまでの2年間、保母の資格を活かして上智原生館(現在、上富士幼稚園)に勤務。
シスターは長く心臓を病んでおられたが、終わりの4年近い病院での療養生活は、すべてに感謝しながら、祈りと、かかわりを通して、最後まで宣教者としてミッションを果たされた。

出棺の日の朝のシスター勝の黙想から

私が。アフリカにいた時に生後3か月で亡くなった赤ちゃんの「生かされている命」との出会いに感銘を受けました。朝の露のように生まれ、静かに消えていったその短い人生の輝きを見せてもらった感謝でした。旅立ちの時、彼女のか細い泣き声は「勝利の歌」になり、永遠に神様の懐に抱かれました。

シスター中村も、ほとんどの時間を心の病とともに過ごされました。

同期の姉妹の一人が「『神様がすべてをご存じだから』という確信があったのか『動じなった』」と話しておられました。また、同じ姉妹が「病院に見舞ったときにはほんとに澄んだ目をしていた」とも言っておられました。二人に共通しているのは「清らかさ」だと思いました。彼女に苦しみも、悲しみも、喜びもすべてが「勝利の歌」になり、イエス様との永遠の出会いを味わっていることだと思います。
  




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