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エルサレムの春よ
O Spring of Jerusalem

Anonymous


新緑の春、若葉香る春よ。

主イエスは一人で、この季節に、わたしたち人間の罪を背負い、十字架にかかられた。

思えば、わたしたちの罪を、たった一人で負われたのだ。

どのような仕方で、罪を背負われたのかは、誰も知らない。

そして、三日目に、かれは、死の墓から復活された。

どのような仕方で復活されたのかも、誰も知らない。

誰も見ず、誰も知らないうちに、かれは、ひとり墓から復活された。

ただひとえに、私たちを愛するがゆえに。

だからこの季節に、わたしたちは、かれの復活を祝う。

大きな喜びをもって祝う。かれは、世の救い主である。

最早、わたしたしちの罪ある惨めな姿は、はるか後方に退き、

見えるものは、かれの栄光の御姿だけである。

この喜びは、一点の曇りもなく完全なもの、愁いも無く、疵も無い、深い喜び。

この喜びを祝おう。あのエルサレムを想いながら。

新緑の春、若葉香る春よ、主の復活を見たおまえは、なんと幸せな者だろう。   



2015年4月





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