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司牧のことば • Pastoral Messages
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司牧の言葉 Pastoral Message





シドニー大司教区で、新しい重要な動きが始まります。そして私の願いは。
A New Wonderful Project is going to start in Sydney Archbishopric.
                       
司祭 梶原史朗

オーストラリアのシドニー大司教区では、南十字星の聖母属人教区の司祭R.ウオッデル神父を、Newtonの聖ヨセフ教会(小教区)の主任司祭に任命することを決定し、12月7日付けで発令することとなりました

ウオッデル神父によれば、そのニュートン小教区は大きくはないが活気ある会衆であり、毎土曜日の夕方6時と主日朝10時にミサ、そして週日は毎木曜日朝9時にミサがあり、そのすべてが会衆、オーガにストたち、礼拝奉仕者、侍者たちそのほかの奉仕者たちによって捧げられているそうです。

そのほかに、1990年代からの、現在200人ほどのインドネシア人カトリック会衆があり、その人々への司牧も同神父に委ねられます。

つまり、12月7日以降は、同神父は、前教皇ベネディクト16世による使徒憲章の第3条に示されているヴィジョンを、その地方のカトリック信徒たちおよび属人教区の信徒たちと共に、教会のクリスチャン生活の真に豊かな実現に向かって歩き始めるという ことになるそうです。

具体的なことは、大司教様と属人教区長との間で相談して取り決めが為されるということですが、同神父の目下の夢は、信徒たちと相談しながら、 毎主日のミサには、朝はローマ典礼、夕方は属人区典礼を用いたい。週日のミサを増やし、土曜日には午前と午後に告解の秘跡の時間を設けたい。朝夕には、イギリスのように信徒の参加による聖務時祷(朝・夕の礼拝)を捧げて行きたい、というものだそうです。

わたしの知っているかつてのイギリスでは、どんな小さい教会でも信徒とともに、チャントを歌って朝夕の礼拝を捧げていました。

それは何とわくわくするような出来事なんでしょう。前教皇様によって始められ、現教皇様によって追認されている希望に満ちた聖霊なる神の御働きなのでしょう。ローマから出発して北方のイギリスで生きたり死んだり眠ったりの長い試練を受け、いぶし銀のように育まれてきた信仰の伝統が、再び主の教会の中に命を与えられようとするのですから。

世界の他のカトリック教区でも、そのような試みがなされ、若い聖職志願者が生まれ育てられ、教会が全体として歓びのうちに主の福音を力頭よく伝えて行くようになりたいものと切に願っています。

ちなみに、シドニーのカトリック神学院では、いま、一人の属人教区の神学生と教区神学生たちが親しい交わりの中で、ともに一生懸命に研鑽を積んでいるということです。

なお、関心のある方は是非、このホームページ右上のLINKをクリックし、Anglicanorum coetibus(聖公会の人々)の日本語私訳第3条をご覧ください。

(2017年11月20日)





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